●これでスッキリ! かんたんメガネの洗いかた

15 January 2020

●これでスッキリ! かんたんメガネの洗いかた

SHARE ON

以前、メガネのメンテナンスの記事で、メガネに付いた皮脂や化粧品、整髪料などの汚れをこまめに拭き取ることが、長持ちさせるための方法だと紹介をしました。しかし、毎日のように使用をしていると、どうしても手の届かないところの汚れがたまっていってしまい、どことなく薄汚れたメガネになってしまうことがあるものです。・布などで汚れをこすり落としてはいけないふとした拍子にレンズが汚れてしまったとき、レンズを手持ちのハンカチやタオル、Tシャツで汚れを拭いてしまうことってありませんか?メガネはとても繊細なものですから、レンズを専用のクロスでない布でふきとってしまうと、目に見えないゴミやほこりによってレンズを傷つけてしまうことがままあります。・少量の水で「優しく」洗い落とす汚れがついてしまったときは、ゴミやほこりを水で優しく洗い流します。それからティッシュなどで水分を吸い取り、専用のクロスで拭くのが正しいやり方です。

 

ここでは、「優しく」洗うことがポイントです。もし、多めの水量で洗うと、精巧につくられているパーツのすき間に水分が入ってしまい、サビを誘発させてメガネを劣化させる原因となります。(そういった意味では、超音波洗浄機の長時間の使用も控えたほうがいいかもしれません。指定された時間を必ず守ってくださいね。)また、レンズ面を強く拭くと保護コーティングの剥がれが生じる場合があります。熱いお湯を使用しても同様にメガネ全体のコーティング剥がれに繋がりますので、絶対にやめてください。メガネ専用クリーナーも多く市販されており、メガネの洗浄にはもちろん効果があります。それに加えて、先に挙げた水洗いの際に使われる洗剤のようなものもあり、洗浄グッズには様々な種類があります。スプレータイプやシートタイプ、くもり止めや帯電防止を含んだものなど、あなたの用途、場面によってあったものを選んでみてはいかがでしょうか。

SHARE ON

RECOMMENDED ARTICLES

spec espaceクリエーティブディレクターより26

30 August 2021

スペックエスパスかける人 第2回 漆塗り職人 廣瀬さん「誰かにとっての必需品」

12 September 2022

つくり手とお客さんをつなげる小売店 第3回 お店の接客

30 April 2022

「ストレスフリーのかけごこちを実現する、メガネの調整法」

01 January 2020

「スペックエスパスかける人」第4回 能楽師 大橋さん「毎日のお稽古」

21 December 2022

spec espace クリエーティブディレクターより13

15 October 2020