15 March 2020
spec espace クリエーティブディレクターより④
・節分に柊の小枝を鰯の頭と一緒に玄関先に飾る風習が日本各地で見られます。柊の葉の棘が鬼の目を刺すために家に鬼が入れないと言われています。鬼も眼鏡かサングラスをかけていれば家に入り込めるかもしれません。
・テレビで見かける芸能人の中で眼鏡の印象が強い方がおられます。眼鏡でその人なりの特徴や個性を付けているとのことで、視力に関係なく、伊達眼鏡もいます。眼鏡を変えると印象も変わってしまうため、ずっと同じ眼鏡をかけ続ける方が多いです。
・新型ウイルスの影響でマスクは欠かせないアイテムとなりました。マスクをして眼鏡をかけると曇ってしまいます。「ワイヤーなどが入っているマスクの上部を内側に折る」という方法がある。たったこれだけで、メガネが曇らなくなるという。お試しください。
・俗にいう「老眼」は40歳前後から始まるといわれています。
「老眼鏡」や「遠近両用レンズ」というと、かなり抵抗があるという方が非常に多いです。「リーディンググラス」や「プログレッシブレンズ」などと言い方を変えて提案する眼鏡屋さんは多いです。
・「遠近両用レンズ」の使用に抵抗がある方が、実際に使ってみた結果、「こんな便利なものはない」と口々にされる方が多いと聞きます。慣れも必要ですが、文字が見えずらくなった方は眼鏡屋さんにご相談ください。
・「縄文ブーム」なるものがありました。2018年に東京国立博物館で縄文の特別展があったのが始まりらしいです。「遮光器土偶」というスノーゴーグルのような遮光器を付けた土偶が展示されていました。
・イヌイットやエスキモーが雪の中で目を保護するために使用した「遮光器」は目を覆う部分に細長く横に切り開いた穴が空いています。そんなタイプの遮光器を土偶が付けていたは何故でしょうか。
・明智光秀が起こした「本能寺の変」の8年前、宣教師がかけていた眼鏡に「外国人は目が4つある」と織田信長は驚いたといいます(ルイス・フロイス『日本史』より)。