30 August 2021
spec espaceクリエーティブディレクターより26
東京で行われたオリンピック、パラリンピックでは沢山の日本人メダリストが誕生して、日本中が大いに盛り上がっています。
連日テレビで観戦していましたが、眼鏡の仕事に携わってるものとして、アスリートがどんなサングラス、眼鏡をしているか注目していました。
金メダルを取ったソフトボールの選手たちは昼夜問わず、サングラスをしていました。日中炎天下での眩しさを避けるのは勿論のこと、夜の場合でも球場のライトでボールを見失わない、ボールを際立たせるようにサングラスは必須のようです。
昼夜でレンズ色の種類や濃淡なども変えてましたが、おそらく曇天時や球場の様子など状況に応じてレンズの種類も変えていたことでしょう。13年前の金メダル獲得の時に当時の監督がサングラス着用を提案したようです。
その他の競技でも、ほとんどの選手がサングラスをかけていましたが、眩しさの軽減の他にも、砂埃から目を守る、それ以上に炎天下の試合する選手にとって紫外線から目を守ることは重要でありました。
野球同様、次のオリンピックでは行われないソフトボールが金メダルを取れたことは良かったと思います。ピッチャーの上野選手がかけていたサングラスの問い合わせが多いようです。スポーツ選手がサングラスの重要性を考えさせてくれた大会でありました。