26 December 2019
『spec espace』シリーズ イノベーションストリームKANSAIに出展
『spec espace』シリーズをプロデュースしているオプト・デュオは、大阪府立大学の吉井泉准教授からストレスフリーなかけごこちを実現するためのさまざまな助言をいただいています。その一環として、関西の大学や研究機関によって開発された最先端の技術やサービスの研究成果を発信する「イノベーションストリームKANSAI」(12月17日、18日にグランフロント大阪にて開催)に、大阪府立大学と共同出展をしました。
ブースでは、オプト・デュオが展開する「spec espace」シリーズのメガネ・サングラスを展示し、多くの来場者にかけていただきました。そして実際に「かけやすさ」と「ずれにくさ」を実感してもらい、今までのメガネとは全く違うかけごこちに、メガネの概念が変わったなどの感想があがりました。また、福祉・医療器具関係の方からは、介護用に、弱視の方に対して文字を読み上げるデバイスを取り付けたメガネとして興味があるとの声を頂いたほか、繊細な動きも要求されるスポーツ関係者、医療従事者の方からは、新しい商品開発の話も舞い込んでいます。
現在、オプト・デュオでは、吉井准教授と共同で、このシリーズの特徴である「ストレスフリーのかけごこち」と「アクティブな動きにも耐えうる安定した装着性」を数値化し、この間に因果関係があることを立証する研究に取り組むことにしています。これまでは、かけごこちには統一的な指標はなく、個人の感覚に頼るところがありました。かけごこち品質を数値化する取り組みを通して、お客様がメガネを選びやすい環境をつくりだすと同時に、デザインと品質を両立する商品開発に活かしていく考えです。