20 March 2020
●スポーツシーンでかけるメガネを選ぶ3つのポイント
これから暖かくなってくると、屋外でスポーツを楽しもうとする方も多くいらっしゃると思います。どうしても身体を動かすときに、気になってしまうのがメガネのズレですよね。
激しいボディコンタクトを伴うスポーツは万全な対策をとることも多いのですが、サイクリングやテニスなどのライトスポーツでは、ちょっとした工夫で快適にスポーツを楽しむことができますので、ポイントをご紹介します。
① 安定した装着性を意識した選択を
激しい動きに対しても、しっかりと頭部をホールドするものを選ぶのが基本です。ズレが少ないながらも頭部の締め付けによる痛みや不快感、ストレスがないもの選びましょう。そうでないメガネであっても、メガネ屋さんで行っているフィッティングによって、安定かつ快適なかけごこちを実現することができます。
② 視野の広さが確保出来るタイプを選ぶ。
普通のメガネではスポーツ特有の視野が得られない事があるようです。サッカーなどのスポーツは、広く全体を視界にとらえることと、特定の動きを追い続けるような目の動きが同時に必要となります。十分な視野を確保するために、競技や使用状況、顔とのバランスなどに応じたメガネ選びが大切です。重要なのは左右の広さよりも縦の深いものが、より効果的であると言われています。
③ 壊れにくいものを選ぶ。
「目を保護する」といった観点からも、フレームが壊れにくいもの、型崩れしにくいものがベストです。競技中に起こりうる目の危険を回避するためにも、軽量かつ丈夫なメガネを選びましょう。もちろん、掛け心地やずれにくさも両立させなければなりません。また壊れたときに部品の交換や取り付けなどで済むような直しやすいフレームが好んで選ばれています。
この以外のポイントには、より機能性を持たせるためにサングラスとして偏光レンズ、調光レンズなど競技や天気状況などに応じてご使用することがおススメです。